放射線技術科では各科からの依頼を受け、様々な撮影をしています。
一般撮影
胸部撮影室と一般撮影室に分かれています。胸部撮影室では、内科、検診、人間ドックでの胸部レントゲンを撮影しています。一般撮影室では、胸部、腹部、全身骨の撮影をしています。
マンモグラフィー撮影
乳がん検診での、マンモグラフィー(乳房X線写真)を撮影しています。乳腺組織の中にある、微小な病変を検出するために、日本医学放射線学会の定める仕様基準を満たした撮影装置にて、撮影しています。
マンモグラフィ検診施設画像認定施設として認定
当院は、マンモグラフィ精度管理中央委員会が行っている、マンモグラフィ施設画像評価により、委員会の定める厳しい基準を満たしている施設として、認定をうけました。これを励みに、今後もより良い写真の撮影に努めます。マンモグラフィは、微小な陰影を描出することが必要で、その為には、撮影装置、撮影技術、知識等のすべてに高い精度が要求されます。施設画像認定では、書類審査、画像評価、線量評価を行い、画質、ポジショニング、X線線量等の厳しい基準を満たしている施設にのみ認定が与えられます。撮影装置においても、委員会の定める品質管理項目に従い、品質管理を行っています。
CT撮影
ヘリカルCT装置により、頭部、胸部、腹部等、全身のCT撮影をしています。一般のレントゲン撮影は、平面の画像ですが、CT撮影では、身体を輪切りにしたような、横断面の画像を撮影しています。
X線TV
バリウムによる胃X線撮影等、各種X線造影検査をしています。
骨塩量測定
骨粗鬆症の発見のため、専用の骨塩量測定装置により前腕部の骨密度を測定しています。測定は、3分ほどで終了します。
保有装置
- CR装置
- 一般撮影装置
- 胸部撮影装置
- ヘリカルCT装置
- X線TV装置2台
- マンモグラフィー撮影装置
- 骨塩量測定装置
- 歯科パノラマ撮影装置
- ポータブル撮影装置
- 外科用イメージ
- 胸部検診車